

食材、飲み物、アメニティ、リネン、薪などをフロントより各宿泊施設や設備等に搬送。
宿泊施設に設置した受取台にリリースしフロントまで戻ってきます。
相変わらず人気のアウトドアアクティビティ。その中でも昨今注目されているのが「グランピング」です。
グランピングは必要な設備が一式揃っているキャンプ場。手ぶら同然で気軽に楽しめることから人気を博しています。
特にコテージに工夫を凝らした施設も増えており、新たなアウトドアスタイルとして定着しつつあります。
グランピングロボはグランピング施設でご活用頂けるロボット。運搬だけでなく監視やご案内役もこなします。
もちろん一般のキャンプ場でもお使い頂けます。
出来ること・機能は四つ
人手の省力化を図ることが出来ます。
食材・リネン・アメニティ・薪などを宿泊施設(コテージなど)にスロープを設置頂くことで自動運搬できます。
さらにスロープの先にポータブル冷蔵庫などを置いて頂く事により自動回収も可能です。
リネン・ゴミの回収なども行う事ができ、施設内を清潔に保ちます。(詳しくはこちら)
監視ロボットとして。
運搬ロボットに監視カメラ、音声拡声器、赤色灯などを取り付ける事で、場内の見守り、害獣対応行うことができます。
配達ロボットとして。
お客様からご要望があったアイテムを宿泊施設にデリバリーする事も可能です。
到着時に内線電話、お客様の携帯電話などにお知らせする機能を搭載する事も出来ます。
ご案内ロボットとして。
公共交通機関などで来られたお客様への宿泊施設へのご案内、お荷物の運搬など来客サポートが出来ます。
高精度測位が可能なRTKを装備し、広大な場所でも高精度に走行可能です。
-
食材等を搬送するポータブル冷蔵庫2台搭載可能。1回に2カ所のコンテナーハウス、コテージに搬送が出来ます。
-
ストッパ停止機能搭載。傾き5°でローラーコンベアは自動で停止します。
-
非接触での自動充電が可能。
-
防滴仕様採用(暴風雨などの状況では危険なのでご利用をお控えください)

外装取り付け時

本体(スケルトン状態)

20Lポータブル冷蔵庫
ロボットからの受取台(回収台兼用)を設置頂きます。
重量物搬送のため、ロボット本体と合わせた受取台(回収台兼用)を設置いただくシステムになっております。
ロボット到着
ロボット帰還
搬送ロボット上のクーラーとスロープの角度は合わせてあり、ロボットが接続後、自動でクーラーは流されます。



同じくお客様から空クーラーをスロープへ流して頂ければ、自動でロボットに搭載され回収されます。
スロープでお客様へ

スロープでロボットへ
コンテナーハウス
コテージなど
お客様側
スロープの設置、ロボットとの連携設定は設置場所に合わせた細かい作業となります。
セッティングについての詳細はお問い合わせください。実証実験も承っております。
実証実験承っております。
グランピングは施設により広さもレイアウトも異なります。
施設様に合わせたセッティング、作動を確認するための実証実験を承っております。
お客様サービスとして導入ご検討の施設様のお問い合わせお待ちしております。
実証実験内容
-
ロボットのサイズ及び受取・回収スロープ、充電場所など設置スペースの確認
-
走行の安定性の確認(障害物回避の挙動など)
-
想定された重さを搭載して坂道等の登坂能力の確認
-
業務フローを想定したオペレーションの確認
走行結果やオペレーションなど導入効果予測レポートを提出します
※補助金申請時の資料としてもご活用出来ます。
ご参考 : 搬送ロボット実証実験の概算費用
機材関連
-
ロボットレンタル費用
-
20Lポータブル冷蔵庫(2個)費用
-
運搬費用(関東地区往復チャーター便)
作業費関連
-
技術者派遣費(2人/2日間/関東地区交通費)
-
テストシナリオ策定
-
テスト結果報告書及び提案書の作成
※補助金申請時の資料としてもご活用頂けます。
概算費用
合計80万円~(関東地区/税別)

オプションとして専用の受け取り台もご用意
直接ロボットが商品を受け渡します。
ロボット
受取り台


サービスロボット開発基盤
QUBIC
ロボット開発の基盤のみをご提供。
ロボットの開発や異機種連携や複数台連携に活用できます。
エレベーターなど他システムと連携、短期間でのロボット開発に。
QUBIC各機能

ロボットやエレベーターなどあらゆるデバイスを連携できる。
複数台制御から異機種ロボット連携、エレベーター連携、セキュリティドア連携などが可能。
ロボットタスク制御だけでなく、ロボットと様々な機器やシステムとの一括連携を実現出来ます。

タスク制御からメンテナンスまでコンテナ化で一括統合管理。
管理コンソール、タスク管理、リソース管理、スケジュール、さらに状態監視やリモート保守など、あらゆる必要な機能をコンテナ化して実装。お客様ごとの環境に合わせたカスタマイズや装備も簡単に行えます。

音声や画面制御なども指示。
ロボットの追加変更にも簡単に対応。
音声などの発話タイミングの制御、フローに合わせた画面制御なども簡単に定義することが出来ます。
さらに、ロボットの種類や機種が違っても、すべてで同じ定義ファイルを共有、使用が可能。ロボットの追加や変更に対しても柔軟に素早く対応できます。